日曜日には鼠を殺せ

観た映画や、読んだ本について書くブログ。ぬるっと始めたので詳細はまだ不明。

『バーボン・ストリート』 沢木耕太郎

バーボン・ストリート (新潮文庫) 作者: 沢木耕太郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1989/05/29 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 23回 この商品を含むブログ (35件) を見る 『バーボン・ストリート』は沢木耕太郎のエッセイ集である。これまでの『路上…

暗く、神秘的な場所へ 『きつねのはなし』(森見登美彦)

きつねのはなし (新潮文庫) 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2009/06/27 メディア: 文庫 購入: 32人 クリック: 311回 この商品を含むブログ (173件) を見る 森見登美彦は最新作の『夜行』で示した通り、青春小説だけではなくホラーの名手…

『ファット・シティ』(1972 ジョン・ヒューストン)

Fat City [Blu-ray] 出版社/メーカー: Twilight Time メディア: Blu-ray この商品を含むブログを見る 本作はアメリカン・ニューシネマの時代にジョン・ヒューストンが放ったボクシング映画。『ファット・シティ』はとびきりの成功を意味するジャズミュージシ…

幽霊は昼歩く『降霊』 (1999  黒沢清)

降霊(KOUREI) [レンタル落ち] [DVD] メディア: DVD この商品を含むブログを見る 郊外にある一軒家、そこにテレビの効果音技師、役所広司とその妻、風吹ジュンが暮らしていた。 外から見れば何の変哲もない夫婦だが、他の家庭とは大きく違う点が一つだけあっ…

グラス一杯の幸せに 『ジーサンズ はじめての強盗』 ザック・ブラフ

ジーサンズ はじめての強盗 アーティスト: ロブ・シモンセン 出版社/メーカー: Rambling RECORDS 発売日: 2017/06/21 メディア: CD この商品を含むブログ (1件) を見る 本作の最大の弱点、それは邦題のダサさである。『Going in Style』がなぜジーサンズにな…

なんだばしゃぁぁぁぁ『安達としまむら』(入間人間)

安達としまむら (電撃文庫) 作者: 入間人間 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 発売日: 2014/08/16 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 『安達としまむら』は入間人間が「『ゆ○○○』みたいなの書いて」という編集のあんま…

前を向いて、美しく調和のある人生を 『夜は短し歩けよ乙女』(湯浅政明/2017)

夜は短し歩けよ乙女 オフィシャルガイド 作者: 角川書店 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/04/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 『夜は短し歩けよ乙女』は山本周五郎賞を受賞し、発表から何年も経った今でも数多くのファンから…

笑ってはいけない超特急 『バルカン超特急』(アルフレッド・ヒッチコック/1938)

バルカン超特急 [DVD] FRT-035 出版社/メーカー: ファーストトレーディング 発売日: 2006/12/14 メディア: DVD 購入: 3人 クリック: 23回 この商品を含むブログ (30件) を見る アルフレッド・ヒッチコック、いわずとしれたサスペンス映画の帝王。今なお幾多…

二大スターの奇妙な対決 『太平洋の地獄』(1968 ジョン・ブアマン)

太平洋の地獄 [DVD] 出版社/メーカー: JVCエンタテインメント 発売日: 2001/05/23 メディア: DVD 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログ (2件) を見る ジョン・ブアマンの『太平洋の地獄』を観た。あの有名なラストシーンについては知っていたので身…

安達としまむら(7) 入間人間

安達としまむら7<安達としまむら> (電撃文庫) 作者: 入間人間 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 発売日: 2017/01/08 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 『いもーとらいふ』を読んだときにも思ったが、入間人間は働くこ…

『マリアンヌ』

ロバート・ゼメキスの『マリアンヌ』は「映画を見た」という余韻にたっぷりと浸らせてくれる良作だった。

『ブルベイカー』と吹き替え

先日、テレビで『ブルベイカー』というロバート・レッドフォードの古い映画をやっていた。途中から見たが、なかなかおもしろかった。

祝日のピンク

12月23日の朝、起きた瞬間に京都へ行こう、それでピンク映画を観ようと思い立った。とにかく今年のうちにピンクを一本観ておこう、そうしなければならない。前触れも脈絡もない強い思いに突き動かされ、阪急電車に飛び乗った。 しかし電車に揺られている間に…

「闇の歯車」(藤沢周平)を読み、深い虚無の世界に浸る

藤沢周平の小説を初めて読んだのは中学生のときで、本は「隠し剣秋風抄」だったと思う。 新装版 闇の歯車 (講談社文庫) 作者: 藤沢周平 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2005/01/14 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (7件) を見る

宮本武蔵(1973 加藤泰)

加藤泰の『宮本武蔵』を観た。過去に東映の『宮本武蔵』五部作は観たことがあったが、あれに比べるといかにも加藤泰、というような映画だった。 あの頃映画松竹DVDコレクション 宮本武蔵 第一部 関ヶ原より一乗寺下り松/第二部 柳生の里より巌流島[DVD] 出版…